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診療科・部門

臨床工学部

業務内容

われわれ臨床工学技士は、生命維持管理装置の保守・管理のみならず患者さんの循環動態を把握しチーム医療の一員として情報や意見交換を行い、より安全で最良の医療、技術の提供ができるよう努力しています。

 

体外循環業務

心臓手術中、心臓を止めている間、患者さんの心臓と肺に代わって人工心肺装置を操作します。先天性心疾患では生後間もない新生児から複雑心奇形、後天性の心臓血管疾患では複合的な疾患を抱えた重篤な症例が多くなっており、安全で生体にやさしい体外循環を心掛けています。

体外循環業務2

心臓カテーテル室業務

心臓カテーテル室では狭心症や心筋梗塞に対する検査ならびに治療を行います。2000年より臨床工学技士の清潔介助業務を行い治療や検査を安全に行っております。また、2003年よりCARTO Mapping法も導入され不整脈に対する根治治療も積極的に行われています。従来のペースメーカー植込みやジェネレータ交換と共に、植込み型除細動や両心室ペーシングと新しい治療法も導入されています。

心臓カテーテル室業務1心臓カテーテル室業務2

ペースメーカー管理業務

ペースメーカー外来では、体内式ペースメーカー・植込み型除細動器などの植込み術後のフォローを週2~3回の外来でフォローしています。最近では電話回線などを通じてペースメーカーの情報を遠隔モニタリングでフォローアップも行っています。

ペースメーカー管理業務1

血液浄化業務

透析室ベッド数は20床で1部は月~土、2部は月・水・金に行っています。特色としては、透析室の約8割以上が循環器科、消化器科、脳外科、整形外科などの検査や手術を目的とした患者さんです。そのため、各種合併症を有した患者さんの透析中の循環管理や容態の変化に即座に対応すべく、医師・看護師と連携し安全な透析治療を提供しています。 集中治療室では、重症心不全・敗血症・劇症肝炎・急性重症膵炎などの重症例が多く、持続緩徐式血液透析濾過法(CHDF)や血漿交換(PE)、エンドトキシン吸着法など各症例に適した各種血液浄化療法を併用し治療しています。

血液浄化業務1血液浄化業務2

呼吸酸素管理業務

高気圧酸素治療では、装置内を酸素で加圧し突発性難聴や網膜動脈閉塞症など各診療科からの依頼に対応し、一酸化炭素中毒などの緊急を要する病気にも対応しています。最近では整形外科や口腔外科からの慢性骨髄炎などの治療が増加しています。また呼吸不全の治療には人工呼吸器・非侵襲的陽圧換気(NPPV)さらに肺高血圧症には一酸化窒素(NO)吸入療法も行っています。

人工呼吸器

ハイブリッド手術室業務

近年増加してきているステントグラフト留置術や経カテーテル的心房中隔欠損閉鎖術、経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)の介助業務を行っており、チーム医療の一員として安全な治療ができるよう心掛けております。

ハイブリット手術室業務1

手術室支援業務

眼科手術では、白内障や硝子体手術に携わっており、超音波乳化吸引プローブや眼内レーザーなどの操作を行っております。また、手術室内での内視鏡手術に使用する装置や手術支援ロボット(da Vinci)の保守管理などを行い手術中の医療機器のトラブルに迅速に対応するため手術室に常駐し医療機器の保守管理を行っております。

手術室支援業務1手術室支援業務2

ME機器管理業務

ME機器管理センターにおいて、各科共同使用できるME機器を組織化して、効率的な運用を図り、定期的に保守・点検を施行することにより安全性の向上に努めています。 現在241機種・約1,912台のME機器管理を行っています。

 

ME機器管理業務1

ME機器管理業務2

・シリンジポンプ 320台

・輸液ポンプ 410台

・人工呼吸器(NPPV10台)36台

・麻酔器 19台

・心電図モニター
 セントラルモニターシステム 27基

・パルスオキシメーター 310台

・除細動器 32台

・体外式ペースメーカー 15台

・自動血圧計 19台

・電気メス 33台

・血液浄化装置(透析室 20台、病棟・ICU用 9台)

・高気圧酸素治療装置 2台

・人工心肺装置 2台

・IABP装置 3台

・PCPS装置 3台 

・IMPELLA装置 2台

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