重篤な小児患者の転院搬送チームが始動しました
当院では、この度、小児集中治療科の医師を中心に、重篤な小児患者の転院搬送チームを結成しました。
チームは、小児集中治療科医師と集中治療室及び小児科病棟の看護師を中心としたメンバーで構成され、重篤な小児患者の受け入れや、転院搬送に従事します。
人工呼吸管理や循環(体外循環含)管理などが必要な重篤な小児患者の治療及び転院搬送についてご相談ください。
転院搬送には、搬送元医療機関の依頼に基づき、当院の救急車に転院搬送チームが搭乗し、搬送元医療機関へ出動します(患児の病態によっては、搬送元医療機関との協議により搬送チームを搬送元へ派遣しない場合があります)。
北海道は広域であることから、ヘリコプターやメディカルウイングによる搬送を必要とする場合がありますが、その場合においても転院搬送チームを搬送元医療機関へ派遣し、搬送に向けてのコーディネートを行うとともに、患児の状態の安定化を図り、搬送に必要なパッキング作業を行い、安全で確実な搬送方法(手段)を支援します。
相談 搬送決定 |
1.先ずは、ご相談ください (連絡先) 地域医療支援病院 医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院 代表011-681-8111 電話交換手へ「小児科医師へ転院搬送の相談をしたい。」とお申し付けください。 一度、紹介患者の電話は一度「患者サポートセンター」に転送されますが、担当者へ「小 児科医師へ転院搬送の相談をしたい。」とお申し付けいただければ、小児集中治療科医師 にお繋ぎしますので、ご相談ください。 重篤な小児患者の転院及び搬送を必要とする場合、または、必要になるかもしれないと判断された場合には、先ずはご一報(ご相談)ください。その上で、転院及び搬送について専門医とご相談いただきご判断ください。 |
患児及び患者 |
2.患児及び患者ご家族へのご説明 3.転院時のご準備 |
搬送手段の決定 |
4.搬送手段の決定 基本的に搬送には、当院の救急車に搬送チームが搭乗して、要請元医療機関へ向かいます。 |
出動 |
5.転院時のご準備 |
搬送準備 |
6.搬送準備 搬送元医療機関へ到着後、搬送チームは安全に搬送するための準備を行います。 |
搬送 |
7.搬送 患児の状態を確認し、搬送を開始します。 |