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診療科・部門

小児科

診療実績・対象疾患

対象疾患

1)重症小児診療体制について

当科では、札幌または道央圏、さらには北海道全域における重症救急疾患診療の最後の砦として機能することを最大の目標とし、道央圏の小児三次救急の拠点病院にも指定されています。道内で発生した重症小児患者を搬送するための他職種チームを組織し、安全な病院間搬送を目指して活動を行っています。疾患としては急性呼吸不全、急性脳症、難治性痙攣、蘇生後脳症、急性心不全、急性心筋炎、急性腎不全、コンパートメント症候群、溺水、熱中症などで、外傷の管理も外科系各科と連携して行っております。専門性・特殊性の高い疾患については、初期対応にて安定化を得た後に、高次の専門施設(大学病院、道立小児医療センターなど)に搬送することもあります。最重症の管理とも言える体外循環補助(CPS, ECMO)や急性血液浄化、脳低温療法にも対応しております。

2)二次救急について

当院は札幌市の二次救急輪番体制に参加しております。必要に応じて、当番以外の日でも二次救急相当の患者さんの受け入れをしております。

3)新生児(NICU・GCU)

NICUを6床とGCUを6床保有し、地域周産期母子センターである「母子はぐくみセンター」の新生児部門として、産科と協力しながらハイリスク妊娠の分娩に対応する体制をとっております。

4)循環器
先天性心疾患の診断および手術(心臓外科)、胎児心エコー、後天性心疾患(弁膜症・心筋炎・心筋症・不整脈など)の診療、心臓カテーテル検査・カテーテル治療などを行っています。成人期に達した先天性心疾患の患者さんの管理や移行についても、当院や他施設の循環器内科をはじめ関連各科と連携して行っております。
5)川崎病

通常の川崎病の診療に加え、重症川崎病に対しては血漿交換療法を行い良好な成績を得ています。初期治療で効果が認められない難治症例を当科に転院して頂き管理することもあります。さらに、急性期以降のフォローについても継続的に行っております。

6)内分泌疾患

低身長の方に対しての、成長ホルモン分泌負荷試験および成長ホルモン治療を行っています。また、甲状腺疾患、糖尿病、夜尿症、思春期早発症などにも専門医が対応しております。

7)アレルギー疾患

各種アレルギー疾患の入院・外来管理、食物アレルギー、薬物アレルギー疾患への負荷試験やその後の経口免疫療法を行っています。

8)その他の疾患

15歳未満の小児内科疾患全般(感染症、喘息、アトピー性皮膚炎、消化器疾患、腎疾患など)の診療を日々行っております。また、先天性代謝疾患や、神経疾患については、北海道大学小児科の専門医と連携しながら外来・入院診療を行っております。

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