診療体制
2019年4月現在の救急科は、専属医師10名前後で運営しています。スタッフ医師を常時1～2名配置し、救急科医師の役割は救急車搬送患者の対応、walk in患者のなかで緊急性を要する患者さんや外因性疾患の患者さんの診療にあたっています。内因性のwalk in患者の診療は日直医（内科系医師）、研修医当直が診療にあたり救急科当直医や各科当直医（消化器病センター、心臓血管センター、脳神経外科、小児科、外科、総合内科、 ICU各1名）がバックアップする体制をとっています。従って、土・日・祝日・夜間帯にも院内には常時10名前後の医師がおり、原則的にほとんどの疾患・外傷に24時間対応可能です。
救急科では搬送患者の初期評価・治療を中心に行い、診断が確定し入院治療が必要であれば各診療科に振り分けますが、多発外傷、中毒や心肺停止等の重症患者は救急科管理下で入院治療を行っており、診療科としての機能強化も行っています。