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診療科・部門

救急科

当科の特色

日本DMAT

2007年12月、当院でもDMATが発足し、現在2チームが出動可能で東日本大震災、熊本地震にも出動しました。当院のDMAT隊員は平時から出動訓練等を定期的に実施しています。また当院は、2011年11月に災害拠点病院に指定され、病院全体としても災害医療に取り組んでいます。

DMATとは?

「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義され、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれています。 DMATとして活動するには、日本DMAT隊員養成研修を受講し、災害医療に必要な技術、知識を習得する必要があります。それが認められ、日本DMAT隊員として登録されて初めてDMATとして活動することができます。東日本大震災や熊本地震への派遣実績があります。

日本DMAT http://www.dmat.jp/ <外部リンク>

ドクターヘリ

2005年4月から運航を開始した道央ドクターヘリは10年以上経過し、この間事故も無く、現在運航しているエリアでは地域の救急医療システムにとって、いまや不可欠なものとなっています。道央ドクターヘリの活動と実績が評価され、2009年10月から旭川と釧路に、2015年2月には函館にドクターヘリが配備され、北海道は4機体制となっています。

ドクターヘリの有効性を最大に発揮するには、ドクターヘリについて理解してもらうことと事例ごとの検証や共有が必要です。そのため道央ドクターヘリでは、運航開始当初から年6回(隔月)の事例検討会を開催しています。毎回数例の事例を要請先消防から発表していただき、消防、基地病院、搬送先病院、運航会社等を中心に活発な議論を行っています。また要望があれば各消防に運航スタッフが出向き、地域での検討会や説明会も実施しています。

ドクターヘリによって救える命はまだまだあります。ドクターヘリは今や特別な存在ではなく、救急システムの一環であり、必要と診断した際はオーバートリアージやキャンセルは恐れずに、早く要請することが重症患者の救命につながります。ドクターヘリをより身近なものと考えてもらえばと思います。

関連ページ:ドクターヘリ

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