実習生の方へ
リハビリテーション部では、道内外の養成校約20校から実習生を受け入れています。
実習はクリニカル・クラークシップの概念をもとに、実習生が患者さんに関わるあらゆる場面において、スーパーバイザー(以下SV)と協働して実施していきます。
実習を通して、臨床能力向上を図るのはもちろんのこと、医療人として優れた人間性を育むことも実習の大切な要素だと考えております。
実習生の皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
実習生Q & A
Q:実習の時間・出勤日は?
A:リハビリテーション部の就業時間は8:30~17:10、実習時間についてはSVから説明します。勤務は週休2日制です。
初日はオリエンテーションがありますので、8:15までにお越しください。
休日はSVに合わせて週2日となります。
Q:集合場所はどこですか?
A:手稲渓仁会病院 D棟3階の理学療法室受付にお越しください。
Q:通勤方法は?
A:公共交通機関の利用が基本であり、自動車通勤は禁止されています。自転車の利用は可能です。交通機関の遅れ等で遅刻する場合には、すぐにリハビリテーション部までご連絡ください。
Q:身だしなみで気をつけることは?
A:通勤時の服装は、常識の範囲内であればスーツでなくても構いません。
実習中は養成校指定のケーシー、上靴(踵のあるもの)、名札の着用をお願いします。
茶髪やパーマ、無精ひげなどは禁止となっています。ピアスやマニキュアなどもお控えください。清潔感のある身だしなみとなるようにお気を付けください。
Q:何を持参すればいいですか?
養成校指定のケーシー、上靴、名札、必要書類、メモ帳、筆記用具、教科書など。
ノートパソコンの使用は可能ですので、空き時間にデイリーノートの記載もできます。
角度計などの評価器具は、ご自分のものを使用してもらってもよいですが、病院の備品も使用できます。
Q:図書の利用はできますか?
A:部内図書の閲覧は可能ですので、SVにご相談ください。
Q:昼食はどのようすればよいですか?
A:お弁当持参、または売店での購入も可能です。
職員用の休憩所がありますので、そちらで昼食をおとりください。
Q:勉強していった方がよいことはありますか?
A:実習1週目に関節可動域測定とMMTのテストを実施しております。関節可動域測定は手技、基本軸、移動軸、参考可動域について、MMTは手技、筋肉名、支配神経、起始・停止部位、段階付けについて確認しますので、復習をお願いします。
Q:リハビリの対象患者さんは?
A:整形外科、脳神経外科、内部障害(呼吸器、心大血管、がん)など多岐にわたります。それぞれの疾患ごとに班が分かれていますので、SVの所属する班の患者さんを担当することになります。実習1週間前にお電話いただいた際に、担当SVからの説明がありますので、そこでお伝えします。
Q:提出が必要なものは?
A:デイリーノートは毎朝SVに提出してください。
患者さんを担当した場合には、ケースノートも併せて提出してください。
症例レポートやサマリーに関しては、養成校の規定に準じて提出をお願いします。
総合実習(7週間コースの場合)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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1週目 | 院内見学 | ウェルカムテスト(ROM) | ウェルカムテスト(MMT) | ||
2週目 | ケース担当 | ~初期評価 | |||
3週目 | 他職種オリエンテーション | ||||
4週目 | ~中間評価 | ||||
5週目 | |||||
6週目 | ~最終評価 | ||||
7週目 | サマリー提出 | サマリー発表 | 提出物締め切り | 実習最終日 |